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ビジネス視点から考える動画制作・マーケットに関して

みなさん、こんにちは。運営事務局の小沼です。私は、HRテック企業に勤務していた元営業マンなのですが、現在では、動画を活用した採用マーケ事業を行っています。

この記事では、クリエイティブ側ではなく、ビジネス側から見た動画制作業界の構造的な問題・マーケット事情を解説したいと思います。

構造的な課題

全く畑が違うIT業界から制作業界に入って気づいたことは、多重下請け構造になっていることでした。広告業をメインとした会社・営業会社があり、受注した案件を制作会社に発注。そして制作会社は、外部のフリーランサー、編集者などに仕事を振り、プロジェクトを完パケするように動きます。

この構造では、各関係者が20%, 30%ほど費用を抜いているのため、クライアントは大きな金額を払います。クリエイターは営業が苦手なことも多く、直接クライアントには辿りつけないため、結果としてリプレイスがほぼ起きません。(同じステージの企業同士では起きるが価格はそこまで変わらない)

高すぎる制作コスト、安すぎる現場仕事

発注企業の制作案件はCMなどを打たない限り、会社紹介動画やイベント動画などの発注になるため、年1回、2回となります。制作会社としては、ショット単位のビジネスになるため、どうしても単価を高くとらないと固定費をカバーできません。そのため、1本の動画は、50万−100万円辺りの最低金額になってきます。営業を常に抱えて、固定費になっているので、稼働しない場合でもまかなえるようなキャッシュ作りをしておく必要があるからです。

また、支払いサイトも完全納品後が多いため、受注してから入金まで4−6ヶ月がアベレージになります。そのため、会社が大きくなればなるほどCFが悪くなるため、制作会社は大きくするインセンティブが生まれず、規模で勝負する薄利多売のようなビジネスモデルは起きません。その結果、技術力ある会社は、単価を下げることはしません。

またクリエイター社長が多い制作会社は、基本的に業務委託契約で代理店や営業が強い会社に頼むため、下請け構造が生まれ始めます。もちろん、クリエイターも常に稼働しているわけではないので、最小限人数しか本採用せず、リソースが足らない際には、信用できるフリーランスにお願いをします。これで、多重下請け構造が生まれるわけです。

発注する企業は、もちろん安いのには越したことがないので、末端の制作会社、もしくは技術レベルの高いフリーランサーとマッチングできればいいのですが、映像作る人、独立している人の数が多すぎて、信頼できる人を探すことができません。また発注する側は、「ミスを起こしたくない」、「評価を落としたくない」という力学が働き、会社の予算なので、予算内であれば実績のある会社に発注する力学が発生します。そのため、本来は10万円で作成できた動画が、たくさんの会社を挟むことにより、発注コストが50−100万円ほどになってきます。

今回は、業界構造などを説明させていただきましたが、VideobrainやRichikaなどの自動編集ソフトが初期費用+月次10-20万円(年間契約)などで仕様することも可能です。そういったサービスをうまく活用しながら、動画時代にマーケティングを行うことは益々重要になるではないでしょうか。弊社は、アジアに制作拠点があるため、直受けで受けながら制作コストをギュッと押さえることができます。採用動画やRPOサービスも受けていませすので、ご関心がある方は、ご連絡いただけますと幸いです。

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